東京の家・実家じまい

《成年後見人さんからの家じまい依頼》国分寺市で家の片付け

成年後見人さんからの家じまいも多くご利用いただいております。アパート・マンション・一軒家などの家財処分はお任せください。お立合いなしでも、現金・貴金属・通帳・カード・印鑑・年金手帳などの探索も安心してお任せください。作業スタッフは、身元がしっかりしている正社員で下請けやアルバイトを利用しておりません。

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65万円でも厳しかった一軒家の家片付けでした

威厳にもご利用をいただいたという成年後見人を務めている弁護士さんからご依頼でした。子会は、国分寺市の住宅地で古家の家財処分のお話をいただきました。一軒家で4DKの間取りです。先生からの条件は、「70万円以内で家財そっくり廃棄できるならお願いしたい」という前提条件です。この話をいただいたときは、随分楽な条件だなと思いました。なぜなら一般的な間取りの一軒家で丸ごと家財を整理すると40万円から50万円くらいで2tトラック5から6台位で楽勝の料金に思えました。

早速、先生の都合をお聞きしお見積りにお伺いしました。すると、事務所の女性事務員さんがカギをもってきていただきました。20分ほどで廃棄の査定が終わり、計算すると確かに部屋の間取りからして廃棄する家財の量は多い方です。2tで7台計算になりました。料金は、ぎりぎり計算し65万円で見積もりして、事務員さんから先生に連絡していただき承諾をもらい着手することになりました。

70万円以下と条件を出された理由ですが、ここまではっきり言われたのは、それなりに根拠があったと思われます。認知症になられた方の成年後見人さんは、ご本人に代わり最適な意思決定を行うことを制度としています。しかし、家を売り、老後の資金に充てるなどの重大なプランの決定には裁判所の許可・承認が必要のようです。先生が、裁判所に出されたプランには、家財処分の費用を70万円と試算していたようでした。それに基づいて他社に見積もりを出したところ2社からは、70万円を超えてしまったのです。それで当社に条件付きで声をかけていただいたという背景がありました。

実際スタートするとやはり70万円では厳しい料金でした。廃棄する量は査定通りで問題ないのですが、想定していた以上に作業性が悪い現場でした。敷地には駐車するスペースはありません。全面道路に停めての積み込み作業になります。その道路が4メーターです。トラックを止めると乗用車のすれ違いができません。その上近くに有料の駐車場がなく300メーターほど先に停めなくてはいけないのでした。全面通りは、かなり車の通りがあります。そのため、トラックを止め積み込み作業中も何度もトラックを移動させる必要がありました。そのため通常の現場よりスタッフの人数を述べ4から5人多く人手を入れて作業を行い、他社が70万円を超えた料金もうなずけました。

4日後終えたことを先生に連絡すると、立ち合いできないから、カギを事務所に届けてほしいということでお届けし終了になりました。

個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。

編集室よりコメント

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