一軒家の遺品整理は、間取り以上に「家全体の規模」が影響します。収納の多さ、物置や庭の残置物、敷地内へのトラック進入可否など、戸建て特有の条件が費用と日数を左右します。同じ4LDKでも、築年数や使用状況によって作業量は大きく異なります。本ページでは、一軒家の遺品整理の進め方と料金の考え方を整理しています。
一軒家の遺品整理の進め方
戸建ての場合、作業は大きく分けて次の流れになります。
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室内の仕分け・書類探索
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収納内部の整理
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大型家具の搬出
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物置・庭の確認
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分別搬出・簡易清掃
アパートやマンションと違い、
「室内+屋外」が対象になる点が大きな違いです。
料金が決まる主な要素
① 家財の量
最も大きな要因は物量です。
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押入れ・天袋が満杯
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納戸が複数ある
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長年住まわれていた
収納が多いほど総量は増えます。
② 物置・庭の残置物
一軒家では、
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物置内の家財
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庭の植木鉢
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古い農機具
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倉庫の中身
などが追加対象になることがあります。
室内だけでなく敷地全体が対象になる点が特徴です。
③ 搬出条件
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トラックが敷地内に入れるか
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前面道路が狭いか
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玄関までの距離
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階段の有無
搬出効率によって必要な人員・時間が変わります。
④ 家財の内容
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再利用可能な品が多い
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処分費のかかる生活ゴミ中心
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仏壇・大型金庫など特殊品
内容によって処分費が変動します。
標準より料金が減るケース
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事前に必要品を搬出済み
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家財量が少ない
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トラックが玄関前に停車可能
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買取対象品が多い
こうした条件が重なると、
相場より抑えられることがあります。
標準より料金が増えるケース
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ゴミ屋敷状態
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物置や庭の廃棄物が多い
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孤独死による特殊対応
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相続放棄で全量廃棄
戸建てでは敷地全体の処理が必要なため、
総量増加により費用が上がる傾向があります。
ちょっとした追加では料金は増えません(当社の考え方)
一軒家では現場対応が多いため、
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少量の荷物を近隣へついで配送
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作業中に来た業者様への対応
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市の指定場所への搬出補助
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作業日が延びた場合の軽微調整
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やむを得ない日程変更
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1時間程度の枝切り
こうした範囲内であれば追加費用はいただいていません。
大きな工程変更でない限り、
現場判断で対応しています。
一軒家の遺品整理は「全体像」が重要
戸建ては
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建物の規模
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敷地条件
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収納量
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将来の用途(売却・解体・相続)
によって進め方が変わります。
単純な間取り比較ではなく、
「どう整理するのか」を先に決めることが重要です。