マンションや団地での遺品整理は、戸建てやアパートとは異なる注意点があります。管理規約による搬出時間の制限、エレベーターの使用条件、共用部の養生など、建物全体への配慮が必要になります。高層階の場合は搬出動線が長くなり、団地では階段作業になることもあります。同じ間取りでも作業日数や費用は変わるため、建物条件を踏まえた工程設計が重要です。本ページでは、マンション・団地特有の進め方と料金の考え方を整理しています。
マンション・団地の遺品整理の進め方
マンションや団地での遺品整理は、「部屋の中」だけで完結しません。
共用部・管理規約・近隣配慮まで含めて進行計画を立てる必要があります。
特に重要になるのは次の点です。
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管理規約による作業時間の制限
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エレベーター使用の事前申請
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共用廊下・エントランスの養生
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駐車位置の確保
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高層階・階段作業の有無
同じ3LDKでも、1階と10階では搬出時間が大きく変わります。
団地ではエレベーターがないケースも多く、人員体制が変わることもあります。
そのため、事前に建物条件を確認し、
作業工程を組み立ててから見積りを算出します。
料金が変わる主なポイント
① 搬出条件
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エレベーターあり・なし
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高層階か低層階か
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搬出経路が長いか
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トラックが近くに停められるか
これらは作業時間と人員数に直接影響します。
② 家財の量と内容
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収納が多く物量が多い
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リサイクル可能品が多い
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処分費のかかる生活ゴミが中心
同じ間取りでも、収納の使われ方で総量は大きく違います。
③ 追加作業の有無
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書類探索
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形見分け品の配送
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壁・床の簡易清掃
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管理会社立会い対応
これらをどこまで行うかで工程が変わります。
団地特有の注意点
団地では
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階段作業が中心
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駐車スペースが限られる
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作業時間が厳密に決められている
といったケースが多く見られます。
階段作業は安全確保のため、
通常より人員を増やす場合があります。
マンション特有の注意点
マンションでは
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エレベーター養生の徹底
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管理人様への事前連絡
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共用部清掃
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搬出時間の厳守
が重要になります。
特に高層マンションでは、
搬出に想定以上の時間がかかることもあります。
立ち会いなし対応も可能
遠方からのご依頼や、
平日しか動けない場合でも、
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鍵のお預かり
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写真報告
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管理会社立会い代行
といった方法で進めることが可能です。
マンション・団地の遺品整理は「工程設計」が重要
戸建てと違い、
建物全体への配慮が必要なのがマンション・団地です。
そのため、
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現地確認
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建物条件の把握
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管理規約の確認
を踏まえた見積りを行っています。
間取りだけでは分からない部分を整理し、
無理のない工程で進めることが、結果的にトラブル防止につながります。