今回は、最近ご利用の多い実家じまいです。お年で認知症にかかりお部屋にゴミを溜め大家さんから退去を強いられるケースが目立ちます。大家さんは、住人の方が認知症になり火災や水漏れ事故を起こすことを大変心配しております。お身内で家を片付ける余裕がないならぜひお声をかけてください。荷物の整理からお引越し、不要な家財の撤去処分を丸ごとお受けしています。
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大家さんからの退去勧告から3か月で家じまい
5年以上前に一度ご利用いただいたお客さまからです。また、親父が部屋にゴミを溜め、今度はついに大家から追い出しをくらいました。と。部屋のゴミの撤去だけでなく、家財も丸ごと撤去してほしいとの依頼です。実は、以前からゴミを溜め捨てない性格の親父さんでしたが、そのことに加え最近では認知症が進み、部屋のゴミがますます増え、腰高くらいまで積みあがっていました。親父さんは、奥さんを早く亡くし自炊生活していたので食品や食べ残しのゴミが多い汚部屋です。最近は、認知が進んだこともあり以前より酷くなっていました。スタッフが、最近では最高ランクのゴミ部屋ですね。と口にしたほどです。
話を進めているキーパーソンの方は三男の方です。以前のご依頼も3男の方が中心になって片付けられました。今回は、残す物はないからすべて部屋のゴミを撤去してほしい。親父さんは、すでに老人ホームに入居させたとのことです。後は、部屋のゴミを撤去して返すだけだけど、掃除はしても原状回復の足しにならないだろうから不要とのことです。確かに、部屋は、生ごみなどで腐敗しゴキブリが大量に繁殖しています。湿気も多く床は見えませんがおそらく大規模修理を行わないと部屋は貸せないでしょう。 作業は、3日間、スタッフ3人が担当しました。部屋は木造アパート2階建ての1階の一番奥の部屋です。ゴミを撤去すると案の定床は腐ってぶかぶかで時に真の前の床と脱衣室の床は酷い状態でした。最終日、三男の方がご夫婦で見に来られました。撤去後の傷んだ部屋の様子を見てびっくりし、部屋の修理代の請求がいくら来るか不安そうに話されていましたので、原状回復についての国交省のガイドラインと交渉の仕方についてアドバイスをしました。20年ここを借りていたのでガイドラインに沿って請求があるなら請求はないはずですと。少しほっとした様子になられお帰りになりました。
個人情報保護の配慮から地域名・写真は差し替えて掲載しております。
編集室よりコメント
原状回復についての解説
原状回復とは、入居時のようにきれいな状態に戻すことではありません
退去時の清算費用を気にする人の多くは、引越し経験の少ない人に多いようです。10年、20年と同じアパートやマンションに住んでいる人は、退去して敷金の清算の経験が少ないことと、長く住んでいるときれいに使っていてもやはり部屋は、汚れます。引き続きの内容は引用元からお読みください。
原状回復費、このページを読んで安心
空き家や引越し後のお部屋の残置物撤去のほかに色々なお片付けを行っています。
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