東京の家・実家じまい

《結核でお亡くなりになった遺品整理》青梅市のアパート部屋じまい

お電話いただいて、お会いすることなく部屋の片付けをお受けしました。お電話は、50~60代くらいのご婦人です。入居者との関係は、実の姉と言っていました。結核で亡くなった部屋ですが、部屋にある家財や生活用品をすべて撤去して、簡単な掃除をお願いしたいというご依頼です。ここに住んでいた方は、私の弟で結核でなくなりました。結核は、紫外線に弱く太陽の日に当たると死滅するので、立ち入っても問題ないのですが、お引き受けいただけますかという。引き受けていただけるなら料金を教えてくださいということの話でした。

病死者がいたアパートの遺品整理・片付けを行う場合、遺族が負担することのできない遺品整理を代行し、アパートのオーナーや管理会社に負担をかけずに迅速かつ丁寧に対応することができます。専門のスタッフが遺品の整理・分別・搬出・処分を行い、アパートの清掃も含めたトータルなサービスを提供しています。遺品整理を専門に行うことで、遺族にとっては負担を軽減し、アパートのオーナーや管理会社にとっては迅速で安心なサポートを提供することができます。

念には、念を入れて希望者スタッフを募って行いました

写真はイメージで差し替えています

お客さんには、「それでは、明日の午前中にお見積りを行います。結果は、お電話でお伝えします」。カギは、かかっていないということでした。お客さんからは、正直に結核で亡くなったとお話ししていただけたこともあり、「結核は、太陽の日に弱い、天戸やカーテンを開ければ部屋に立ち入って大丈夫」のお話は信用できると思いました。しかし、実際に作業するとなれば、私のほかにもう一名のスタッフを連れて行かなければなりません。(木造アパートの2階でしたから)。スタッフに感染すると大変ですから。また、黙って連れて行くわけにも行けません。そこで、その地域を所轄する保健所に確認をとることにしました。結果は、まったくお客さんがお話ししてくただいた通りで紫外線に弱いから、窓を開け太陽光を入れて作業すれば大丈夫との返答でした。

翌日、現地でお見積りをして、お客さまにお伝えしました。スタートと完了時の立ち合いは、時間が取れないのですべてお任せしたいということです。代金については、完了後すぐに送金しますということでした。

作業スタッフは、子供がいない希望者で行いました
部屋の間取りは。2DKでしたが、一人暮らしで遺品の量も多くありませんでした。2tトラックで1.5台です。生ごみも少なめでしたので、料金は、単価9万円、1.5台で135,000円と消費税です。スタッフは、2名で1日です。スタッフは、保健所の話を伝えたうえで、念のため子供さんがいない者の中で希望する者を選び行いました。当日は、窓を全開したうえで最初にカーテンをとり太陽の光を最大限に入れるようにして、スタッフにマスクを渡し、アルコール消毒を数回おこなう念には、念を入れて作業を行いました。
今回の遺品整理は、1日で終えました。(合掌)

編集室よりコメント

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