片付け・掃除

東久留米市のゴミ屋敷から発見された江戸時代の小刀のゆくへ

東久留米市では、散らかったゴミ部屋から一軒家で大量のゴミが家の中に放置されたゴミ屋敷までスピーディーにゴミの撤去とお掃除を行います。ゴミに埋もれた遺品や貴重品または、大切な趣味の物などの探索や整理など丁寧に行っています。

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遺品整理分別仕分け

何が出てくるかわからないのが古家の遺品整理です

大手の不動産会社さんからのご紹介のお仕事でした。家は、築40年は、超える古家です。土地や家は小規模で部屋の間取りは、2階が2つ、一階の間取りは、台所と居間の2部屋でした。見積りには、ご紹介いただいた不動産担当者の方と相続されたご親戚の方かお見えになりました。家は、当然解体を予定しています。税制優遇措置を利用してオーナーさんが行うようでした。お見積りにあたってオーナーさんがカギをもってきていただきましたので、玄関を開けようとしたらカギを開錠するのですが、開きません。部屋の中のゴミが玄関まで積み上がりドアにかかっていたのです。力任せに開けて壊してしまうと不用心になってしまうので丁寧にゆっくりと操作して開けることに成功しホットしました。

オーナーさんから事前に部屋は、ゴミ部屋敷ですよと聞かされていましたが、実際開けてみると大型家具は少なく細かな生活ゴミが腰高平均積みあがっていました。しかし、幸いにも空き家として長く放置されていたようで、ネズミがいた後は見られましたが餌になる食品や生ごみを食べつくしたのでしょうか、姿は見られません。また、ゴミは乾燥し匂いもなく誇りさえ気にしなければ、良い現場でした。ゴミの量は、3Kの部屋で9を予定していました。一階の玄関回りを片付け2階に作業を進め終盤に1階の台所と居間に作業を進めていきました。すると今のゴミの中から江戸時代のものと思われる小刀が4本でききました。これは、銃刀法が適用されるものになりますので、仲介の担当者に連絡をして処理を頼みました。担当者の方は、最寄りの警察署に連絡、届を行いその後オーナーさんが所定の手続きを行ったとのことです。なんだカンダありましたが、予定通り4日間で家の中を空にすることができました。

編集室よりコメント

過去にも銃刀法で許可がなくてはで保持してはいけないものが遺品からでてくることがあります。勝手に持ち運ぶこともできないため発見次第最寄りの警察に届け出を行います。今回は、芸術・美術品としての価値があるでした。このような場合は、所定の手続きを行うことで所有を認められます。

刀剣は銃刀法の規制を受ける
遺品に刀がある場合、財産評価の前に対処すべきことがあります。刀剣類について登録のないものは所持できないことが、銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)に規定されています。刀を合法的に所持するためには、美術品として都道府県教育委員会の登録を受ける必要があり、登録のないまま家の外に持ち出すことはできません。
遺品の中から刀剣類が出てきたら、まずは、登録証の所在を確認し、登録証が見つかれば相続人に名義変更し、登録の有無がはっきりしないときは、最寄りの警察署に届け出て、都道府県教育委員会で美術品として新たに登録するか、警察に廃棄のため、引き渡すかを判断しなければなりません。

杉山会計事務所/TAXニュースより


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